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■花をまとふ MADAM CHIZUKO 2005

2005年5月22日、マンダリン・オリエンタルホテル最上階ボールルームにおいて、ジャクリンのチーフデザイナー若林千都子による高級ニットブランド「マダムチズコ」の2005年新作発表ファッションショーが開催されました。生け花「草月流」とのコラボレーションが実現した今回、大小さまざまな生け花に彩られた中での新作発表となりました。

バラにコスモス、菊や椿、桜、梅、など様々な花をドレスのモチーフにあしらう一方で、今回のコレクションでは随所に透ける素材を使用し、花の持つ軽やかさや繊細さを表現しました。またオートクチュールラインのほか、 「マダムチズコ セカンドライン」と題したカジュアルラインも発表し、マダムチズコの幅広さをアピールしました。

■デザイン テーマ

今回のショーは「Wearing Flowers (邦題:花をまとふ)」と題し、西洋的なドレスに日本で馴染み深い花のモチーフを編み込んだ作品を発表しました。和のテイストを強く打ち出した前回と異なり、今回のコレクションは和と洋が絶妙なバランスで共存するものとなりました。

今回から打ち出されたカジュアルラインは、花のある空間のゆとりや豊かさをテーマに、より日常的なシーン用に動きやすくデザインされたコレクションとなりました。
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■バックステージ 緊張の合間に

ファッションショーが始まるまでの、一時の間。

少し緊張から開放されているジャクリンのチーフデザイナー 若林千都子のバックステージでの様子や、ステージリハーサルの様子を紹介。

■メディア反響

——北日本新聞 2005年5月26日——-

〜ジャクリンNYでファッションショー市場展開 本格化〜

高級ニットメーカーのジャクリン(富山県西大泉、若林秀樹社長)は、ニューヨークで2度目となるファッションショーを開き、自社ブランドの秋冬物の新作を発表した。近く現地の有名百科店向けにOEM(相手先ブランドによる生産)供給の開始も見込んでおり、昨年kら参入した米国市場で販売を本格化する。

ジャクリンは一昨年10月、ニューヨークで初のファッションショーを開き、米国向けブランド「マダム・チズコ」を発表。有名ブランドに毛皮製品を供給するマーチン・パスウェル社と総代理店契約も結び米国市場に参入した。今回のショーでは、カシミヤ素材による着物風ドレスなど「東洋」をイメージした作品に加え、よりカジュアルなスタイルのセーターなども披露した。今後も年一回のペースでショーを開催し、富裕層向けにブランドイメージの発信、定着を図り、新たな販路開拓につなげる。OEM供給先は、全米で五十一店舗を展開する高級百科店「ニーマンマーカス」。今年に秋冬物のサンプル約二十タイプの提供しており、近くの商談がまとまる見込みで、9月頃から店舗販売される。

ジャクリンは、米国市場での実質的な初年度にあたる今年、約一億円の販売を目指している。

世界のファッショントレンドの中心部でブランド戦略に乗り出したことで、国内の有名百貨店からも引き合いが増えている。今後も米国展開と国内販売の相乗効果を上げていく考え。

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——-繊研新聞 2005年5月31日——-

〜きものニットドレスの「マダムチズコ」〜

ニットメーカーのジャクリン(富山)がニューヨークのニットドレスのブランド「マダムチズコ」のショーを開いた。クチュールラインに加え、リゾートに快適なセカンドラインも披露。「花」をテーマにエレガントとカジュアルの双方から見せた。軽やかなクチュールラインのニットドレスや羽織風ガウンには、見頃や裾にバラ、ボタン、ツバキなど美しい花々をインターシャした。ビーズやラメを織り込んだり、シルクをファーのように加工するなどユニークな技術で十二単や狩衣(平安時代の狩猟用の服)を現代風にアレンジした。「プレタポルテの特別感を兼ね備えたカジュアル」というセカンドラインは真っ白なカシミヤのセーターやフードつきガウンに、ペンでなぞったようなイラスト風の花をのせた。マダムチズコは北米販売用のブランドだが、「将来は銀座にも販路を開拓したい」と、ジャクリンの若林秀樹社長。昨年のショーではニーマン・マーカスからも受注が入り、「着実な成果を上げている。ショーは来年以降も続けたい」と意欲的だ。

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