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■新ブランド MADAM CHIZUKO 2004

2004年10月15日、ニューヨークで注目を集めるトレンドエリア、マンダリン・オリエンタルホテル最上階ボールルームにおいて、ジャクリンのチーフデザイナー若林千都子による新高級ニットブランド「マダムチズコ」の新作発表ファッションショーを開催いたしました。会場は各界から選ばれた80人の限定招待者の見守る中、記者会見・鏡割りに続いて、孔雀や扇・襖絵を思わせるような花や風神雷神のモチーフを施したシルクやカシミヤのドレスや、

書人若林舟城氏の「遊」「飛龍」といった墨文字を取り込んだ羽織やポンチョドレス、日本の伝統の柄として家紋や帯・着物柄を生かした陣羽織や着物ドレスなどが披露され、終始和やかな雰囲気に包まれました。

■デザイン テーマ

今回のショーのテーマは キモノ・ニット・ドレス・コレクション「和の心」と題し、日本の伝統の中にある豪華で華やか、そして繊細な着物の美を、手織りで一本一本織り込んでいく「インターシャ織り」の手法で表現し、カシミヤの持つ柔らかな風合いと、体になじむ特性を生かす工夫が凝らされています。

■メディア反響

——-繊研新聞 2004年10月20日——-

〜きものニットドレスショー ジャクリンNYで〜

江戸時代の歌舞伎の衣装からインスピレーションを得た孔雀、扇子、花、不死鳥、蝶などのモチーフ、毛筆の漢字をシルクやカシミヤのドレスやきものスリーブの羽織り風ジャケットなどにのせたビーズやスパンコールを編みこんだものもあり、1枚1週間から10日かけてつくったという。デザイナーの若林千都子さんは、「歌舞伎の衣装や陣羽織の柄がとても美しいので、それをなんとかインターシャでできないものかと思った」と製作動機を語った。

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——-OCS NEWS 2004年11月5日——-

〜クローズアップ 世界初の高級ニット-着物〜

富山市のジャクリン「和の心」コレクションを発表

コレクションはカシミア製のニットドレスほか芸術性豊かな15点。赤と黒、金箔色をふんだんに使った豪華絢爛な「Kimono」や、書「飛龍」が豪快に大きく編み出されたポンチョドレスなどに、観客からため息が漏れた。

複雑な絵柄を「インターシャ編み」と呼ばれる手編み技法を用いて長時間かけて完成する高級品で、価格は「HAORI」3000ドルから「KIMONO」8800ドルほどと、庶民には高嶺の花だ。

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——-北日本新聞 2004年11月10日——-

〜ジャクリン 米国市場に本格参入〜

NYでファッションショー「きものニットドレスコレクション」のタイトルで、カシミヤとシルク素材で毛筆体の漢字、花などを編み込んだドレスや和服調のガウンなど、米国向け新ブランド「マダムチズコ」の新作を発表した。

三日間にわたって開いた展示会と合わせ、政財界や芸能・スポーツ関係者ら約百四十人が来場した。

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——-NEW YORK WALKER  2004年11月第2週——-

〜着物とニットの斬新なデザイン

若林千都子氏のファッションショー開催〜

墨文字の微妙な「ぼかし」や「かすれ」をニット上に編みこんで表現するには、糸一本たりとも間違いが許されず、高度な技術が要される。今回発表された作品は、新開発の技術を駆使し、墨文字をニット上に忠実に再現した。漢字を使ったファッションが一種のブームとなるなか、若林氏のドレスに注目が集まる。

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